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2008年9月22日

●『アオイホノオ』と今週の『バクマン。』

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(YSスペシャル2号まであと1ヶ月と3日。長すぎる・・・)

今ではジャンプでも漫画家志望の中学生達が
主人公の『バクマン。』という漫画が連載されているが
これは漫画家志望者のサクセスストーリーというより
誰もそれは間違ってるよって言ってくれない状況で
中学生がぐだぐだ中学生なりの考え方を披露しているのを
ニヤニヤ見守る漫画だったりする(今のところは)

ああ、中学生の頃ってそうだよね・・・みたいな


対して、『アオイホノオ』の場合は主人公の自惚れを
実在のクリエイターの才能でつぶしていく構成なのが面白い。

かわいそうなあだち充……
別の雑誌で描いた方がいいんじゃないのか高橋留美子!?
ってとこから始まって

庵野秀明のところはあまりの差に
主人公同様に「ギャアァアアア――ッ!!!」と思わせられるし
新人賞応募しようとした時に目にした細野不二彦の絶望感はスゴかった。
RPGのラスボスがいきなり出ちゃったみたいなもん
これも後世で名を残した人であるがゆえにできる仕掛け。
(仕方ないとはいえ『バクマン。』の新妻エイジとは落差がある)

でも、(ギリで)80年代生まれの人間からすると
歴史的ターニングポイントに立ち会えた主人公 焔燃は羨ましくもある。
“俺だけのあだち充”なんて言ってみたかった。

“俺だけの若木民喜”は果たして目が出るだろうか・・・