●クラブサンデー6/23~7/24 Vol.8
6/23,6/26,6/30,7/3,7/7,7/10,7/14,7/17,7/21,7/24
今回は3/4月期まんカレ佳作勢の4作品
月例賞の佳作クラス(=入選できない作品)ということで
本当は何か書くような対象ではないのでしょうけど
ところどころ光るものもありますね。
『ドロケイドロ~D級学園ドラマ』平岡秀章(クラブサンデー/読切) 評価 6/10
2009年3月・4月期まんがカレッジ 佳作 作品。
28歳と言うことで受賞するにはそれなりの理由があったと思いますが
やはり実力者の印象です。
ページをめくる時のワクワク感というかいわゆる引きの使い方が弱い気はしますが
(17ページなんかは18ページ冒頭の「フッ」かあるいは「ならこれを」のコマまで
入れるのが普通なんじゃないかと)
完成度では他の志願者を吹っ飛ばす実力がありますね。
過去の経歴が気になるところです。
しかし、ドロが減っても負けだしお宝が取られても負けってルールはどうなんでしょうね・・・
どっちか要らなかったような気はします。
『サンタさんの時計』加藤広史(クラブサンデー/読切) 評価 5/10
2009年3月・4月期まんがカレッジ 佳作 作品。作者は26歳。
青年誌でやっていた方の少年誌初挑戦作品と先入観を持っているせいか
なんだか無理して描いているような印象もありますね。
登場人物に感情が入ってなくて淡々としているような・・・
あと、コマ数が多すぎ、詰め込みすぎ、ただ読後感は良かったです。
「自分の描いた漫画が世に出るのは初めての経験」と仰っているので
実際実績はないのでしょうが
ヤングアニマルまんチャレ奨励賞+トップ賞、スーパージャンプ漫画大賞佳作
そして、週刊少年サンデーではまんカレ佳作と
一ツ橋グループを股にかけて賞を獲っている実力者のよう。
http://www.geocities.jp/hqjdm234/h-katolavo.html
客観的に見ると忍耐強さが足りない気もしますが
(本人にしか分からない苦労もあるのでしょうけど)
移籍した理由が書かれているのは珍しいので少し興味深いです。
この世界、上も下もなくてアニマルでダメでもスーパージャンプでは
OKだったりその逆もあるのでしょうね。
ただ、「月刊昔ばなし絵巻」創刊号から連載を獲得し、
今はアシスタントさんもいるようなのでなによりでした。
2009年3月・4月期まんがカレッジ 佳作 作品。作者は25歳。
オチも含めてありがちな題材ですが少し変化させているのでギリギリ読めました。
主人公が幽霊みたいな存在なのにヒロインが幽霊っぽいところのが
上手いのでしょうね。
『サド姫のバスケ』川中康嗣(クラブサンデー/読切) 評価 3/10
2009年3月・4月期まんがカレッジ 佳作 作品。作者は24歳。
いきなり見開きの頭身がおかしいのでだいぶ損したでしょうね・・・。
全体的に首が長いのが気になりました。それ以外は良くも悪くも普通かなと。