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2009年11月 1日

●クラブサンデー読切 8月~10月 Vol.1

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感想を書くのが遅かったんで既に見られなくなっている作品もありますが
おそらくストックが溜まったところで『クラブサンデー新人王決定戦』の第2回があり
再び見られるようになると思われます。

今のところ前回で実力を見せていた
小野ハルカ先生や葛城一先生辺りがいないこともあって前回よりも小粒ですが
それだけに荒削りな若手有望株にとっては即昇格のチャンスかもしれません。


『'茶』 浦山慎也(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

※比較基準 『とうとう』 評価 2/10[前作]

前作でも同じことを述べましたけど、歪んだ状態で安定している作風ですね。
それはモブキャラの味わい深さからも窺い知れるところです。

ただ、やはり読者は背景よりも主要人物の顔を注視しがちなので
茶柱の顔ぐらいはちゃんとしていた方が印象がいいかもしれません。
あとはテンション。
マジメにバカをやるタイプのギャグを狙っているのだとは思いますが
テンションが上がり切っていないので笑えない部分がありました。

そんなわけで今の時点では評価されないと思いますが
明確に目指すフィールドを示せている新人さんなので個人的には評価しています。


『JUKE ROCK』 清水元英(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

『お茶にごす。』最終話に名前があったので西森先生のアシスタントさんのようです。

清水洋三先生(と若干新井隆広先生)を思わせる絵柄だけど
絵の安定感がなくて顔が崩れるので
どことなく不安(異形のものを見ているような不安感)になるのと
誰か分からない部分があるのでしばらく期待できなそうな気がします。

話も"偉大な人物の霊が宿ると能力が上がる"という
テンプレートなストーリーだったので評価できるところが全くなく
歌詞も痛かったです。
この手の作品の評では「勢いだけはある!」と言われがちだと思いますが
それすらも疑問。もう少し勢いがあると良かったんじゃないかと。


『判子の匁』 山田キノコ(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

※比較基準 『ex―エキス―』 評価 3/10[投稿作]

ex―エキス―』の山田先生のプロデビュー作。

まだ17歳でしょうから『バクマン。』みたいなことはなく
勉学最優先なのだと思いますが絵だけじゃなく枠線すら雑なのが気になります。

そして、どうしても受賞作と違って型にハマった作品になってしまいますね。
説明が多くて作った話を漫画で見せられてないのも残念でした。

でも、時間の問題で伸びてくるでしょうね。

『街の仕立て屋さん コウモリ』 一色美穂(クラブサンデー/読切) 評価 2/10

全体的に顔が歪んでいて実力不足・・・
なのに仕立て屋さんの顔で見開いた目と鋭い目なんて
ギミックを使っているのが、なんともアンバランス。
小細工をするよりもまず一定水準以上の技術を磨いて欲しいような。

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