« 2010年3月 | メイン | 2010年7月 »

2010年4月27日

●第1回クラサン杯 第1週目

小学館でいうと素人漫画投稿サイトのDTことドリームトライブのメインコンテンツが
こういった専門学校の生徒さんの作品になっていますが

今回は各校が学校の威信をかけた選りすぐりの精鋭を送りこんでくるわけですから楽しみです。

稀にプロを越えるようなあったりするのか...アマはアマでそんなわけはないのか...
全く想像付かないです。
野球だと社会人チームがプロの2軍に勝つことは日常茶飯事であったりしますけど。
漫画の世界はどうなんだろうなぁ...

では、読み進めていきたいと思います!

chocoラブ

chocoラブ

花田澪
(C)Mio hanada

全国まんが系スクール参加型才能発見&発掘プロジェクト「第1回クラサン杯」!! エントリーNO.1はこの作品だ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-27

『chocoラブ』 花田澪(クラサン杯/読切) 評価 6/10

北海道は、札幌マンガ・アニメ学院からのエントリー!
(主な卒業生:コーヘー『歴史大戦 ゲッテンカ はおうノブナガ伝』 別冊コロコロ連載)

16ページということで限られたページ数の中で伝えられることに限りがあると思いますが
その中で「ちょこが好き」だということを若々しく描き切ったのは好印象でした。

作中にちょこを中心に回っているとありますが
実際16ページ全てにちょこが登場するのは一貫性があって評価できます。
読者としたら、ちょこなんてどうでもいい存在ですから
作品の評価はいかにして読者の頭にちょこを刷り込むかに掛かっていると思いますが
少しでもちょこを多く露出して全てなんだということを形でアピールをすることで
主人公に感情移入しやすくなっていたんじゃないかと思いまます。

一口にマンガの専門学校と言ってもピンキリだと思いますが
「札幌マンガ・アニメ学院」はコロスペで連載を持っているコーヘー先生を輩出したり
各誌の新人作家として活躍するそこそこの卒業生がいる模様。
それだけにエントリー作家の花田澪さんのレベルも高かった印象です。

第1週の中では断トツで良かったと思います。「サンデーにようこそ花田澪先生!」と言いたい。

ようこそ! 新入部員

ようこそ! 新入部員

徒辺洛
(C)Raku Tobe

全国まんが系スクール参加型才能発見&発掘プロジェクト「第1回クラサン杯」!! エントリーNO.2はこの作品だ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-27

『ようこそ! 新入部員』 徒辺洛(クラサン杯/読切) 評価 1/10

福島県は、国際アート&デザイン専門学校からのエントリー!
(主な卒業生:よしゆき『焔の柩』作画担当 コミックブレイド アヴァルス連載)

なんだその頭は?ってそれはこっちのセリフですよ。
もうちょっとなんとかならないものか...
髪の毛だけでもだいぶ印象が違うんだと思いますけどね。

百歩譲ってリーゼントに変身するのは良いアイディアだとしても
変身前の髪型は髪の毛ではなく単なる線に見えてしまいます。
これだけ髪の毛に焦点を当てるならばとことん拘って欲しかった。

殺人犯と6歳児

殺人犯と6歳児

春雨大
(C)Hiro Harusame

全国まんが系スクール参加型才能発見&発掘プロジェクト「第1回クラサン杯」!! エントリーNO.3はこの作品だ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-27

『殺人犯と6歳児』 春雨大(クラサン杯/読切) 評価 2/10

宮城県は、専門学校デジタルアーツ仙台からのエントリー!
(※まんが・アニメ科は創設6年目のまだまだ新しい科とのこと)

作者のコメントからも拘りは感じますが、
このアイディアだけでは「それで?」という感想なだけで面白いとは思えないです。
言ったら読切ではありがちなパターンですし...工夫が必要だったんじゃないかと。

構成として序盤で子供が喋りすぎているせいで意外性が薄れているのもあるので
何しているのか分からない6歳児の行動が最後で...みたいな話に出来ていたら
印象が違ったんじゃないかと。

お姉さんの好きなもの

お姉さんの好きなもの

沓沢直
(C)Nao Kutsuzawa

全国まんが系スクール参加型才能発見&発掘プロジェクト「第1回クラサン杯」!! エントリーNO.4はこの作品だ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-27

『お姉さんの好きなもの』 沓沢直(クラサン杯/読切) 評価 3/10

栃木県は、宇都宮アート&スポーツ専門学校からのエントリー!
(※新人さんとして活躍している卒業生が何人かいるようです)

前出の3作と比べると異質な作品。どうも少年誌志望とは思えない方です。
なにしろテーマが姉さんの好きなものでしかも弟の髪の毛ですからね...
同じ髪の毛でも髪の毛でも『ようこそ! 新入部員』とはエライ違い。

シーンごとには良いシーンを描いていると思いますが
それをつなぎ合わせる構成がどうにも微妙に思えました。
あっち行ったりこっち行ったりで読みにくい。ハテナが多く何度が読み返さないと理解できない作品でした。
読者と会話できていない印象です。

2010年4月26日

●クラブサンデー読切 11月~3月 Vol.3

HEAVEN'S VOICE

HEAVEN'S VOICE

険持ちよ
(C)Chiyo Kenmotsu/Shogakukan 2010

声が女の子みたいに高い優太は、音楽が嫌いじゃないけど、ちょっと苦手...そんな優太を幼なじみの女子高生アゲハがバンドのヴォーカルとしてスカウトしにやってきた。しかもそのバンドは、美少女3人で構成されたガールズバンド! 逃げまくる優太だが、アゲハの作った曲を聴いて...本誌週刊少年サンデー14号より新連載『怪体真書0』を開始する険持ちよ先生が放つ青春バンドストーリー特別読切・前編32P!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-26

『HEAVEN'S VOICE』 険持ちよ(サンデー超/読切) 評価 7/10

まんカレ 2004年7月期 佳作(大阪府・21歳)『風のカラム』 

流行のガールズバンドものですがボーカルはかわいい声の男の子なので
その辺感情移入はしやすかったです。

『いちご100%』などでもお馴染みのパターンですが、
主人公とヒロインがお互いがお互いを補完するような格好になっていて
その間には誰も入りこめないのでラブコメとしては読んでいて最も気分の良い部類の作品です。
連載もしやすいでしょうね。

そんなわけで概ね楽しめました。
ただ、ヒロインの顔に妙に安定感がなくえらく雑に見えてしまうのが残念な部分です。
今思うと桃(『怪体真書0』のヒロイン)に似せないように無理して描いていたからなんでしょうけど...

2010年4月25日

●クラブサンデー読切 11月~3月 Vol.2

金魚屋跡取りラン

金魚屋跡取りラン

山田真
(C)Makoto Yamada/Shogakukan 2010

金魚屋の跡取り息子・ランの特技は、金魚すくい。祭りの日、夜店の金魚屋台を荒らすヤクザの若頭・リュウを見かけ、金魚すくいで勝負をすることになるが...!?構成・演出が編集部で高評価を受けた、まんがカレッジ9・10月期佳作受賞作品、堂々掲載!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『金魚屋跡取りラン』 山田真(クラブサンデー/読切) 評価 7/10

まんカレ 2009年9・10月期 佳作(愛知県・24歳)『金魚屋跡取りラン』 

チヨちゃんとヒロイン?かわいい。仮に安易なものを描いたとしてもこれだけでかなり有利だと思います。
定期的にチヨちゃんが描かれるだけでも癒されます。
そして作者さんはそれを意識してくれてますね。ツボが分かってると出世も早いかもしれません。

話的には序盤は強引なものの中盤以降の展開は楽しめました。
チヨちゃんが上手く絡んでたのが良かったんじゃないかと。
2009年9・10月期 佳作勢の中で1番好きな作品です。

ラフ!アニキ

ラフ!アニキ

柊木新
(C)Arata Hiiragi/Shogakukan 2010

強くてカッコイイお兄ちゃんが欲しい少年・野鴉(のあ)。誕生日にもらった「絵を現実にするペン」で憧れのお兄ちゃんを手に入れようとするが...!? 2008年12・1月期まんがカレッジ佳作受賞作品!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『ラフ!アニキ』 柊木新(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

まんカレ 2009年9・10月期 佳作(京都府・21歳)『ラフ!アニキ』 

新はあらたと読むようですね( ..)φメモメモ

こなれてる感じの絵なのに漫画の技法がめちゃくちゃで、読みにくいったらありゃしないです。
その分、指導を受けたら劇的に良くなりそうな雰囲気もあるんじゃないかと。

話としてはサンデーの漫画としては短命に終わった『楽ガキFighter』を彷彿とさせて不吉な感じですが
ラフ!アニキは良い意味で裏切られたラフなアニキでした。

づけ子アタック!

づけ子アタック!

竹下潤
(C)Jun Takeshita/Shogakukan 2010

2009年11月期まんカレ佳作の問題作が登場! 編集部騒然、困惑、驚愕、号泣、爆笑...ここに奇跡のギャグが降臨。内容はというと...ヒロインの夢が、憧れのガラスエポキシ先輩に"はんだづけ"すること...ってなんじゃそりゃ!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『づけ子アタック!』 竹下潤(クラブサンデー/読切) 評価 4/10

まんカレ 2009年9・10月期 佳作(滋賀県・24歳)『づけ子 アタック!』 

サンデーの新人さんにしてはアクの強い絵柄なので読者に受け入れられるのかは知りませんが
多種多様な作品を読めるのは単純に嬉しいですね。

ギャグは人を選びそうです。
――というより自分はイマイチだと思いました。
「ごっつええ感じ」とかその辺を思い出すセンスですが、若干ノリが寒いかと。
ですが、ギャグはハマる人はハマると思うので
人を選ぶと言ってお茶を濁しておくことにします。

一応フォロしておくと終盤の「づけ子アタック!」展開はなかなか良かったです。
それだけに序盤のごっつええ感じな展開をなんとかして欲しかった。

仏ロック

仏ロック

鷲尾和哉
(C)Kazuya Washio/Shogakukan 2010

2009年9/10月期まんがカレッジ佳作受賞作!毎日犬のウ○コを踏んでしまう、ついてない16歳・高運幸が、憑き物を落とすために訪れた寺。助けに現れたのは仏像の両腕で憑き物を撃退する若き坊主・山田勒だった。フレッシュな発想あふれる斬新ホトケアクション、見参!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『仏ロック』 鷲尾和哉(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

まんカレ 2009年9・10月期 佳作(大阪府・25歳)『仏ロック』 

第1印象は文字が多いというだけだったんですが、
絵もごちゃごちゃしていて読むのが疲れることにも気づきました。
蟲のデザインも黒ってだけじゃなくて工夫して欲しかった気がします。

いくらクラブサンデーで配信されているとはいえ、月例賞佳作なので過度な期待は禁物ですが
今回の佳作4作の中だと個人的にはワーストでした。

クラスシフト

クラスシフト

山田鐘人
(C)Kanehito Yamada/Shogakukan 2010

世界を征服すべく、魔王が復活した。しかし、世間の冷たい風当たりに魔王は、就職活動に専念することを決意。 宿命のライバル・勇者に対する深い思いも胸に抱えながら、魔王はとある建設会社への面接に向かう...。 真説!魔王就活異聞録!! 2009年11月期まんがカレッジ入選作品!!

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『クラスシフト』 山田鐘人(クラブサンデー/読切) 評価 8/10

まんカレ 2009年11月期 入選(東京都・20歳)『クラスシフト』 

この画力で入選なのはさすがに伊達じゃない!
文句なしに楽しめました。

「氷河期まっただ中ってわけか...」など普通のセリフなのに笑ってしまいましたし
「一次審査 敗退だと...!?」などの言葉選びのセンスも良いです。

2ch的なネタなのでオリジナリティには欠ける面も指摘できると思いますが
34ページに盛り合わせたセンスは高く評価できるんじゃないかと。

メルヘン女と呪縛霊

メルヘン女と呪縛霊

猫田陸斗
(C)Rikuto Nekota/Shogakukan 2010

超貧乏な主人公一家は、ある日10億円もの埋蔵金を発見して、突如超大富豪に! ...が、なんと移り住んだ大豪邸には呪縛霊が住み着いていて...!?

posted with EmbedSunday on 2010-04-25

『メルヘン女と呪縛霊』 猫田陸斗(クラブサンデー/読切) 評価 5/10

まんカレ 2009年11月期 入選(沖縄県・19歳)『メルヘン女と呪縛霊』  ※運天佑美名義

少女漫画のギャグ的なぶっ飛び方の方向性ですね。
死太郎も男の娘なのかなんだか良く分からないですし...
男不在?なのがいっそすがすがしいです...

主人公が常時口があいていてなんだろうこれは?と思いながら読んでいましたが
最後で口のあいてないシーンを描くためだったんですね...
なかなか細かくて感心してしまいました。

2010年4月24日

●クラブサンデー読切 11月~3月 Vol.1

下町ラーメン奮闘記

下町ラーメン奮闘記

佐伯幸ノ助
(C)Kounosuke Saeki/Shogakukan 2009

醤油屋さんのケン坊は、ラーメン屋さんの重ちゃんが作る醤油ラーメンが大好き。ある日、いつものように醤油を届けに来たところ、ちょっとしたことで大ゲンカ。重ちゃんは、いつものケン坊の醤油なしで、ラーメンを作ることに。しかし、ひょんなことからその塩ラーメンがバカ受けで...。

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『下町ラーメン奮闘記』 佐伯幸ノ助(クラブサンデー/読切) 評価 8/10

入選+本来1人に与えられる特別育成金を半額の50万と少年部門トップ受賞者さん。
23歳だそうです。それでいてこのセンス!ただただスゴイです...

醤油屋さんとそこの醤油を使った醤油ラーメンしか作らないラーメン屋さんの人情話ですが
細かいシーンまで構成が秀逸で
白か黒かではない細かい葛藤がひしひしと伝わってきます。

絵は描き込み量の少ない青年漫画みたいな感じですが
色々な角度からのキャラの造形に安定感があって安心して読めました。
満田拓也先生が絵は即戦力と評されていましたがまさしく即戦力なんじゃないでしょうか。

既にゲッサンルーキーとして動きだしていて読切も間もなく載るそうなので
期待したいと思います。
作風もサンデーよりゲッサンが合っているタイプだと思うので
自分を生かせるベストな雑誌が見つかって良かったんじゃないかと。

ゲラゲラ悪天使

ゲラゲラ悪天使

田中李沙
(C)Risa Tanaka/Shogakukan 2009

ちょっと意地悪な天使のお話。天使たちのボスである神様は意地悪な天使を反省させようと...

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『ゲラゲラ悪天使』 田中李沙(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

まんカレ 2007年9・10月期 努力賞(京都府・19歳)『ダハマレース』 

21歳の方だそうです。佐伯先生と特別育成金を分け合った実力者さんですが
人物の造形には難があるような気がしました。
反面で、雑だからこそ20ページの1コマ目など引きの絵の細部の描き込みに驚かされましたし
意図してやっているのか効果的なのか読者としては汲み取れませんでしたが
実力の片鱗は見せてくれているんじゃないかと思います。

ストーリー面ではノリもテンポも良く『下町ラーメン奮闘記』と違って少年漫画的で
小さい子が読むことを意識できる方なのは強みだと思いますね。

佐伯先生と違って田中先生は週刊少年サンデーで活躍なさるとのだと思いますが
これまた適材適所の配置と言えるのではないかと思います。

ハカセの危険な日常

ハカセの危険な日常

湯川晃道
(C)Terumichi yukawa/shogakukan2009

インチキな超能力で、他人をだます者たちを憎み、この世に超能力などないと証明しようとする正義の博士。でも、その博士自身に本物の超能力が宿ってしまって...

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『ハカセの危険な日常』 湯川晃道(クラブサンデー/読切) 評価 6/10

23歳ですか...どこかで修業を積んだんでしょうけど、こなれていますね。
賞的にはこなれすぎて佳作という扱いなんだと思いますが、
読者的にはサラッと読めてしまうので悪い印象はないです。

これを練り込んで連載向けに作って欲しいぐらいのような...
でも、それじゃあ『トリック』の変形版なだけか......

そういえば独特な演出と癖を抜いたトリックみたいなところが
佳作以上に評価されない点かもしれませんね。

補習解放戦線

補習解放戦線

平岡秀章
(C)Hideaki Hiraoka/Shogakukan 2009

第65回新人コミック大賞<少年部門>佳作受賞作! 学校裏伝統行事「デス・オア・フリーダム」が開催された。教師の妨害を肉弾で突破して、テスト問題をゲットできるか?

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『補習解放戦線』 平岡秀章(クラブサンデー/読切) 評価 3/10

まんカレ 2009年3・4月期 佳作(兵庫県・28歳)『ドロケイドロ~D級学園ドラマ』 

※比較基準 『ドロケイドロ~D級学園ドラマ』 評価 6/10[投稿作]

前回28歳の実力者として評価したのですが、なんと!今回は26歳と若返ってしまいました。
永遠の26歳的な扱いでしょうかね...

内容は今回もドロケイドロのような架空の全生徒参加型オリエンテーションゲームが題材でしたが
ドロケイドロと違って読みにくい印象です。
高橋留美子先生は「ギャグとシリアスの組み立てがギクシャクして、ブレた感じになっています。」
と評されていますがその辺のせいなんですかね。
どうも、ギャグが入るたびにテンポが悪い感じです。
そのギャグも唐突でとってつけたような印象ですし...
シリアスになりすぎないようにみたいな意図は分かるだけにもどかしいです。

絵は相変わらず上手いだけに残念な作品でした。

RAIFURU

RAIFURU

松峯大樹
(C)Daiki Matsumine/Shogakukan 2009

第65回新人コミック大賞<少年部門>佳作受賞作。二人だけのギャング団「シャドウ」に思わず、助けられることになった高校生、木下巧真の運命は...?

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『RAIFURU』 松峯大樹(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

22歳だそうです。22歳ぐらいだったらあまり評価に関係ありませんが一応書いておきます。
↑ のように時間がねじれることもあるのでメモ代わりに...

選考委員の評を見るとどうも4方とも酷評のようですがそれでも佳作なのは不思議です。
唯一、"絵のセンスは感じます。"と書かれている満田先生が押されたんでしょうか。

どこかで見たようなキャラですが、主人公だけやけに造形がこなれていて上手いのは良かったです。
ただそれだけかなと...
世界観も良く分からないまま話が進んじゃって読者置いてきぼりですし
詳しく知りたいと思うような世界観でもないのが正直なところだったり。

このままでは新作を読みたいと思えないので急に化けるのを期待したいです。

Mr.クロスの不思議な誕生日

Mr.クロスの不思議な誕生日

宮濱邦和
(C)Kunikazu Miyahama/Shogakukan 2009

第65回新人コミック大賞<少年部門>佳作受賞作。現実と異世界の狭間を描いたファンタジー。シンプルな話ながら、独得の世界感が光る作品。

posted with EmbedSunday on 2010-04-24

『Mr.クロスの不思議な誕生日』 宮濱邦和(クラブサンデー/読切) 評価 1/10

20歳の新人さんだそうです。サンデーの場合20歳だと若っ!って印象で評価が甘くなりがちですが
一般的には10代で賞獲らないと少年誌は厳しいそうですから若いとも言ってられないんでしょうね。

なので、そういう意味で言うといくら若くてもさすがに度を過ぎて絵が拙いだろう...と思ってしまいます。
特に決め所のはずの「ドン」が誰?になってしまっているのが残念。
(敵の顔と同化しちゃってるのかと思いました)
あそこでおっ!と思わせる絵が描けていたらまた印象が違っていたんでしょうけど...

話はどうでもいいぐらいありきたりなので言及しませんが
導入部のラノベっぽい部分にはセンスを感じるので大化けを期待して注目したい新人さんです。