●クラブサンデー読切 11月~3月 Vol.2
『金魚屋跡取りラン』 山田真(クラブサンデー/読切) 評価 7/10
まんカレ 2009年9・10月期 佳作(愛知県・24歳)『金魚屋跡取りラン』
チヨちゃんとヒロイン?かわいい。仮に安易なものを描いたとしてもこれだけでかなり有利だと思います。
定期的にチヨちゃんが描かれるだけでも癒されます。
そして作者さんはそれを意識してくれてますね。ツボが分かってると出世も早いかもしれません。
話的には序盤は強引なものの中盤以降の展開は楽しめました。
チヨちゃんが上手く絡んでたのが良かったんじゃないかと。
2009年9・10月期 佳作勢の中で1番好きな作品です。
『ラフ!アニキ』 柊木新(クラブサンデー/読切) 評価 6/10
まんカレ 2009年9・10月期 佳作(京都府・21歳)『ラフ!アニキ』
新はあらたと読むようですね( ..)φメモメモ
こなれてる感じの絵なのに漫画の技法がめちゃくちゃで、読みにくいったらありゃしないです。
その分、指導を受けたら劇的に良くなりそうな雰囲気もあるんじゃないかと。
話としてはサンデーの漫画としては短命に終わった『楽ガキFighter』を彷彿とさせて不吉な感じですが
ラフ!アニキは良い意味で裏切られたラフなアニキでした。
『づけ子アタック!』 竹下潤(クラブサンデー/読切) 評価 4/10
まんカレ 2009年9・10月期 佳作(滋賀県・24歳)『づけ子 アタック!』
サンデーの新人さんにしてはアクの強い絵柄なので読者に受け入れられるのかは知りませんが
多種多様な作品を読めるのは単純に嬉しいですね。
ギャグは人を選びそうです。
――というより自分はイマイチだと思いました。
「ごっつええ感じ」とかその辺を思い出すセンスですが、若干ノリが寒いかと。
ですが、ギャグはハマる人はハマると思うので
人を選ぶと言ってお茶を濁しておくことにします。
一応フォロしておくと終盤の「づけ子アタック!」展開はなかなか良かったです。
それだけに序盤のごっつええ感じな展開をなんとかして欲しかった。
『仏ロック』 鷲尾和哉(クラブサンデー/読切) 評価 1/10
まんカレ 2009年9・10月期 佳作(大阪府・25歳)『仏ロック』
第1印象は文字が多いというだけだったんですが、
絵もごちゃごちゃしていて読むのが疲れることにも気づきました。
蟲のデザインも黒ってだけじゃなくて工夫して欲しかった気がします。
いくらクラブサンデーで配信されているとはいえ、月例賞佳作なので過度な期待は禁物ですが
今回の佳作4作の中だと個人的にはワーストでした。
『クラスシフト』 山田鐘人(クラブサンデー/読切) 評価 8/10
まんカレ 2009年11月期 入選(東京都・20歳)『クラスシフト』
この画力で入選なのはさすがに伊達じゃない!
文句なしに楽しめました。
「氷河期まっただ中ってわけか...」など普通のセリフなのに笑ってしまいましたし
「一次審査 敗退だと...!?」などの言葉選びのセンスも良いです。
2ch的なネタなのでオリジナリティには欠ける面も指摘できると思いますが
34ページに盛り合わせたセンスは高く評価できるんじゃないかと。
『メルヘン女と呪縛霊』 猫田陸斗(クラブサンデー/読切) 評価 5/10
まんカレ 2009年11月期 入選(沖縄県・19歳)『メルヘン女と呪縛霊』 ※運天佑美名義
少女漫画のギャグ的なぶっ飛び方の方向性ですね。
死太郎も男の娘なのかなんだか良く分からないですし...
男不在?なのがいっそすがすがしいです...
主人公が常時口があいていてなんだろうこれは?と思いながら読んでいましたが
最後で口のあいてないシーンを描くためだったんですね...
なかなか細かくて感心してしまいました。